農場案内|宇土農場

平成25年4月1日から熊本県宇土市網田町で
柑橘の栽培を始めました。

熊本駅より『あまくさみすみ線』の普通列車で30分あまり。熊本県宇土市網田(おうだ)町でかんきつ類を栽培しています。宇土半島の真ん中に位置し、空からの太陽光と有明海から反射する太陽光を浴びて、かんきつ栽培にとっては最高の場所です。

網田町は「ネーブル」が有名なところで、その栽培が開始されたのは、国産ネーブル黎明期の1900年。網田ネーブルは、味の濃厚さや着色の良さ、また大玉果になることから、皇室献上品としてその品質の高さを誇った時代もあります。

しかし貿易自由化による外圧と価格の低迷、果実消費の多様化で生産量が減少。担い手の高齢化とともに、現在はその存続が危ぶまれるほどになりました。そこで地域とともに網田ネーブルの復興に取り組もうと、長年にわたりよく手入れされた果樹と園地をお借りするかたちで栽培を開始しました。

  • みかん収穫
  • みかん収穫
  • みかん収穫

宇土事業所では、「温州みかん」「デコポン」「ネーブル」の3つの品種を栽培しており、栽培面積は3つの品種で合計2.5haです。温州みかんは9月~10月、デコポンとネーブルは12月末から1月中旬にかけて収穫を行います。

温州みかん
極早生みかん
当農園では9月末~10月中旬頃までの期間、極早生みかんとして出荷しています。そのなかでも「肥のさきがけ」として出荷されるのは、糖度が11度以上、酸度1%以下という合格基準をクリアしたもののみ。甘さもさることながら、酸味もほどよく残り、秋の季節を感じる柑橘です。
デコポン(不知火)
デコポン
頭部がデコッと出ている面白い形の柑橘です。デコポンとして出荷されるのは、糖度が13度以上、クエン酸1%以下という合格基準をクリアしたもののみ。甘くて食味のよい柑橘です。
ネーブル
ネーブル
網田のネーブルは味の濃厚さや色味の良さ、また大玉果となることから、皇室献上品としてその品質の高さを誇った時代もある柑橘です。

また、園地が複数に分かれるため、土の状態や一本一本の木の管理を丁寧に行い、肥料の与え方や防除にも気を配ることで、糖度が高く、酸味が少なくなるものが出来るよう取り組んでいます。

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「温州みかん」は糖度が高くなるように、地面に雨が侵入するのを防ぐためのシートを丁寧に張っています。木に過度な水分を与えないことにより、甘味や旨みを凝縮させます。

「デコポン」は香りが良くさわやかな甘みが特長ですが、果実の表面が日に焼けてしまわないように一つ一つ丁寧にキャップをかけて、贈答用としてもご購入いただけるよう見た目にもこだわったものをお客さまの元にお届けします。

「ネーブル」は病気に弱く、栽培が難しい品種です。特に8~9月にかけて多くの新芽が出てくるのですが、この新芽は病気にかかりやすいためこれを取り除く作業が必要となります。1つ1つすべての芽を落としていく気の遠くなるような作業ですが、必ずやらなくてはならない重要な作業です。

基本情報

名称
宇土農場
所在地
熊本県宇土市
栽培品目
温州みかん
デコポン
ネーブル
農地・栽培面積
温州みかん(0.8ha)
デコポン(1.8ha)
ネーブル(0.5ha)
GLOBAL G.A.P認証取得
農場長
前村 仁志
(S58年生まれ)
農場長写真
職歴
  • H16~H23 畜産業に携わる
  • H25JR九州鉄道営業株式会社(JR九州グループ)入社
  • H26宇土農場副農場長
  • H28宇土農場長(現職)
場長紹介
地元消防団でも、地元のお祭りでも活躍するお祭り男。一見こわもてですが、気は優しくて力持ちな農場長のつくる「みかん」は優しい甘さです。
場長からのコメント
地域を愛し、みかんを愛し、網田ネーブル復活に取り組んでいく。そして甘くて、美味しい、どこにも負けないみかんをつくります。

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